レジンとコーティングレジン、何が違う??

RESIN LESSON

レジンとコーティングレジン、
何が違う??

同じ「レジン」という名前でも、実は得意な役割が少し違います。
作品を作るために使うのか、完成後に仕上げるために使うのか。
初心者さんにも分かりやすく、やさしく比べてみましょう。

結論から言うと…
クラフトレジンは「形を作るためのレジン」
コーティングレジンは「表面を仕上げるためのレジン」です。

可愛い図解で見る、2つの違い

クラフトレジンとコーティングレジンの違いを、図解で見てみましょう。

レジンとコーティングレジンの違いを説明した可愛い図解

CRAFT RESIN

UV-LEDクラフトレジン液

モールドやフレームに流し込んで、アクセサリーや雑貨パーツなどの 作品そのものを形づくるためのレジン液です。

COATING RESIN

UV-LEDコーティングレジン液

完成した作品の表面に薄く塗って、つるんとしたツヤ感やなめらかさを足す 仕上げ用のレジン液です。

ひと目で分かる♪ 比較表

比べるポイント クラフトレジン コーティングレジン
主な役割 作品を作る 作品を仕上げる
使うタイミング 制作中 完成後の最終仕上げ
向いている使い方 モールド成形、封入、ぷっくり盛り 表面のツヤ出し、なめらか仕上げ
粘度の傾向 低粘度〜高粘度まで幅広い さらっと薄く伸ばしやすいものが多い
イメージ 土台・本体を作るレジン 最後にベールをかけるレジン

1. UV-LEDクラフトレジン液は「作品づくり用」

UV-LEDクラフトレジン液は、レジンクラフトの基本となる “作品を形づくるため”のレジン液です。

粘度は低粘度から高粘度までさまざま。モールドやフレームに流し込んで成形したり、ラメ・ホログラム・押し花などを封入したりする作品づくりに向いています。

雪の結晶のような細かいモールドや、すみずみまで液を流し込みたい作品には、 さらっとした低粘度タイプが使いやすい場合もあります。

こんな方におすすめ

  • オリジナルパーツを作りたい方
  • シリコンモールドを使って成形したい方
  • 花・ラメ・ホログラムなどを封入したい方
  • しっかり硬めの作品に仕上げたい方

クラフトレジン液 = “作るためのレジン”

2. UV-LEDコーティングレジン液は「仕上げ用」

UV-LEDコーティングレジン液は、完成した作品の表面をより美しく整えるための “仕上げ専用レジン”です。

比較的さらっと伸びるタイプが多く、筆やヘラで薄く均一に塗り広げやすいのが特徴です。 作品の表面に薄い膜を作ることで、つるんとしたツヤ感やなめらかな手ざわりを楽しめます。

表面の小さな凹凸を整えたいときや、最後に透明感・ツヤ感をプラスしたいときにも便利です。

こんな方におすすめ

  • レジンパーツをつややかに仕上げたい方
  • 表面の凹凸をなめらかに整えたい方
  • 完成品にもう一段階きれいな印象を足したい方
  • 仕上げのひと手間で作品の完成度を高めたい方

コーティングレジン液 = “仕上げるためのレジン”

セットで使うと、作品がもっときれいに♪

クラフトレジン液で作品を作り、最後にコーティングレジン液で表面を仕上げる。 この2つを組み合わせることで、作品の形づくりから仕上げまで、より完成度の高いレジンクラフトを楽しめます。

STEP 1

クラフトレジンで作る

モールド・封入・ぷっくり表現に。

STEP 2

コーティングレジンで仕上げる

表面をつるんと、なめらかに。

とくにアクセサリーやチャームなど、表面のツヤ感が見た目の印象を左右する作品では、 最後のコーティングが作品の“きらめき”を引き立ててくれます。

刷毛できれいにコーティングするコツ

刷毛タイプのコーティングレジンは、細かい部分や表面の仕上げに便利です。 液をこすりすぎず、そっと置くように塗ると、きれいに仕上げやすくなります。

刷毛できれいにコーティングするコツを説明した3ステップ図解

刷毛を連続で強く動かすと、気泡が入りやすくなる場合があります。 刷毛にたっぷりの液を含ませ、塗布する表面に置くようにやさしく広げるのがおすすめです。

きれいにどぼんコーティングするコツ

どぼんコーティングは、作品全体を一気にコーティングしたいときに便利な方法です。 表面だけでなく、側面や裏面までコーティングしやすいのがポイントです。

どぼんコーティングのコツを説明した3ステップ図解

作品をゆっくり沈め、まっすぐ引き上げたあと、余分な液や気泡を整えてから硬化します。 液だまりがある場合は、つまようじや先の細い棒でやさしく整えるときれいに仕上げやすくなります。

もう少し詳しく:硬化の違い

厚みのある作品と、表面仕上げのイメージ

厚みのある作品と表面仕上げの違いを説明した図解

レジンの硬化は、大きく分けると「表面の硬化」「内部の硬化」で考えることができます。

クラフトレジンは、厚みのある作品を作ることが多いため、作品の内側までしっかり硬化することが大切です。 そのため、作品づくりに向いたバランスで調整されています。

一方、コーティングレジンは作品の表面に薄く塗る使い方が中心です。 表面がつるんと硬化しやすいように調整されているため、仕上げには便利ですが、 モールドに流し込んで厚みのある作品を作る用途にはあまり向かない場合があります。

ポイント:
コーティングレジンは「作品づくりの主役」というより、完成した作品にきれいなベールをかけるような存在です。

よくある質問

Q. コーティングレジンだけで作品は作れますか?

薄く塗る仕上げ用途に向いているため、モールドに流し込むような厚みのある作品づくりにはあまりおすすめしておりません。 作品本体はクラフトレジン、仕上げはコーティングレジンと使い分けるのがおすすめです。

Q. クラフトレジンの上にコーティングしても大丈夫?

完成したレジン作品の表面を整えたいときに、コーティングレジンを薄く塗って仕上げる使い方ができます。 ただし、作品の素材や形状によって仕上がりが変わる場合があるため、初めて使う素材では目立たない部分で試すと安心です。

Q. ツヤ仕上げとマット仕上げはどう選べばいい?

うるっと透明感を出したい作品にはツヤ仕上げ、やわらかく上品な雰囲気にしたい作品にはマット仕上げがおすすめです。 作品の世界観に合わせて選んでみてください。

どちらを選べばいいか迷ったら

まずは「作りたい」のか「仕上げたい」のかで選ぶと分かりやすいです。
作品本体を作るならクラフトレジン、最後のツヤ出しや表面仕上げにはコーティングレジンを選んでみてください。

おすすめ商品

作品づくりに

UV-LEDクラフトレジン
『Aqualis -アクアリス-』シリーズ

粘度を選びながら、モールド作品・封入作品・ぷっくり表現などに使いやすいクラフトレジンです。

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仕上げに

UV-LEDコーティングレジン
『Kirari -キラリ-』

完成した作品に薄く塗って、つるんとしたツヤ感や上品な仕上がりをプラスしたいときに便利な、刷毛付きタイプのコーティングレジンです。

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まとめ

  • クラフトレジンは、作品本体を作るためのレジン
  • コーティングレジンは、完成後の表面を仕上げるためのレジン
  • 2つを使い分けると、作品の完成度を高めやすい
  • 厚みのある作品づくりにはクラフトレジン、薄い表面仕上げにはコーティングレジンがおすすめ

作品づくりは、素材の選び方で仕上がりの印象が大きく変わります。
ぜひ作りたい作品に合わせて、ぴったりのレジンを選んでみてくださいね。

小さな作品に、きらりと魔法のひと仕上げを。

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